包丁選び 【鉄(鋼)の包丁とステンレスの包丁】 どちらを選ぶ??

 包丁選び 【鉄の包丁とステンレスの包丁】どちらを選ぶ??

包丁を選ばれる際によく頂く質問から、少しでも参考になればと思いますので、

分かりにくいこと、疑問・質問などございましたらお気軽にご連絡下さいませ。


まず最初に鉄(鋼)の包丁かステンレスの包丁か選ぶポイントとして!

【鉄(鋼)の包丁】の特徴として

切れ味がいい!!

研ぎやすい!

ただし、錆びやすいため、使ったら必ず洗ってすぐにしっかりと水気を取ってください。

(ほおっておくとサビます!料理の最中でも濡れたまま数分放っておくと錆びてしまいます。)

※長く使わない時はミシン油などを全体に塗って、新聞紙などにくるんで保管してください。

◎通常、上記のお手入れが難しい場合は、ステンレスの包丁をおすすめします。

※鉄の包丁でも慣れてしまえばそんなに手間はありません。

基本は使ったらすぐに洗って必ず水気を取るだけです。

※お手入れについては包丁のお手入れ方法を参考にしてください。

また贈り物の場合、普段鋼(鉄)の包丁を使われていない場合には、贈られる方にご確認をされた方がよろしいかと思います。

※最近では錆びる包丁がご家庭にない家も多く、錆びさせてしまう方もいらっしゃいますので、長く使っていただくためにも、ぜひ贈られる方にご確認頂けたらと思います。

※2016年秋より包丁のお手入れ方法を作らせていただきましたので、以前ご購入の方でご希望の方へ郵送いたしますので

包丁の研ぎ方説明書:希望 とご連絡ください。

 

【ステンレスの包丁】の場合、

錆にくい素材の為、お手入れは楽ですが、切れ味は鋼の包丁に比べ劣ります。

研ぎやすさもステンレスの包丁の方が研ぎにくいです。

しかしながらサビの心配があまりないので(絶対錆びないわけではありませんが)使って直ぐ水気を取る、

料理の最中に洗って水気を取る等の手間はないため、鋼に慣れていない場合にはステンレスをおすすめします。

 

★また、お手入れが少し心配な方には、ステンレスに鋼を割込している包丁ですと、

通常のステンレス包丁よりも切れ味は優れていて、表面はサビないので鋼だけよりお手入れが楽です。

(但し、洗ったら水気を取ってください。刃の部分はサビます。)

▽みがき包丁シリーズ

みがき三徳包丁 みがき牛刀 みがき菜切包丁

★またステンレスの包丁は研がなくてもいいと思われている方がいらっしゃいますが、

鋼(鉄)の包丁でも、ステンレスの包丁でも、切れが悪くなってきましたら、砥石で研いでください。

(繊細にできておりますので、シャープナーなどで研がれますと刃がボロボロになります。)

またステンレスの包丁に比べ、鋼の包丁の方が研ぎやすいです。

鍛冶工房いわい

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