ファッションショー開催

福井が誇る7つの伝統工芸を使用したファッションショーを開催!

新しいカタチのファッショナブルな工芸作品がお目見え


 

11月1日(土)福井西武店 本館2回公開広場にて

【第一部】13:00〜

【第二部】15:00〜

福井が誇る若手伝統工芸士たち
福井が誇る若手伝統工芸士たち

世界的鞄デザイナー由利佳一郎氏がプロデュースし、福井が誇る若手伝統工芸士『七人の侍』とコラボした、初めて見る世界観を堪能できるショーとなっております。

※また今回のショーは仁愛女子短期大学の方にもお手伝い頂いて開催致します。

鞄デザイナーの由利圭一郎氏
ショーをプロデュースされるのは鞄デザイナーの由利圭一郎氏

詳しくは『七人の侍』が月刊ウララに紹介されましたのでご覧下さい。

 

ショーに使うアクセサリーや商品の展示は10月29日〜11月3日で、

福井西武 本館一階のエントランスに置かれますのでどうぞお越しくださいませ。

ネクタイピン 製作しました!

新たな試みとしてネクタイピンを製作致しました。

ダマスカス材を磨き、酸で模様を立体的にして仕上げたネクタイピンです。

福井西武にてデビュー致しますので、お近くへお越しの際には是非のぞいてみてください。

越前打刃物のネクタイピン
越前打刃物のネクタイピン

包丁 ・ 刃物 の 研ぎ直し について

研ぎ直し について

当店ではできるだけ安心して尚且つ長く使って頂けたらと思い、当店でお求め頂いた

包丁 ・ 刃物 に関しましては 研ぎ直しサービス

を行っております。

(そちらのサービスには期間を定めていませんので、当店がある限りお手入れさせて頂きます。)

こちらの方は当店でお買い求め頂いた商品に限り、

返送代金のみで行っておりますので、ぜひお気軽に送ってくださいね。

(研ぎ直しについて詳しくは 鍛冶工房いわいの研ぎ直し をご覧下さい)

※また当店以外でお求めになった包丁・刃物につきましても(一部商品を除き)研ぎ直しは行いますが、

刃物の種類、サイズによって価格等は異なりますので、メール又は電話にてご相談ください。)

もちろん包丁以外の鉈、鎌、ナイフ、鋏等の研ぎ直しも行っていますので、お気軽にご連絡下さい。

 

また、長く使う為にも、サビついた場合以外にも、刃欠けなども補修できますので、ひどくなる前に

一度ご相談ください。

◆実際の包丁の研ぎ直しです。

研ぎ直し 前の包丁
研ぎ直し 前の包丁
刃欠け した 包丁
刃欠け した 包丁
研ぎ直し 修理後の包丁
研ぎ直し 修理後の包丁

上記はサビに加え、刃欠けもしていましたが、研ぎ直し を行い、

サビはもちろん、刃欠け もなくなりました!

又、研ぎ直し 以外にも、(別途かかりますが)柄の取り替え 等も致しますので、

安心してお使いいただけるかと思います。

 

※刃の根元までサビている場合には補修できない場合がありますので、ひどくなる前に研ぎ直しサービスをご利用くださいませ。

只今製作中のご案内

毎度お世話になっております
今回は刃物以外に製作しているモノをご紹介いたします
材料はニッケルダマスカス鋼
本来は包丁を作るための鋼材です。

ニッケルダマスカス鋼
ニッケルダマスカス鋼

これを火造りにて薄い板状の物を作成し、打出ていきます。

焼鈍<(しょうどん)してから常温で叩いてムラをなくしていきます。

この板に型紙を合わせてケガキ、線に沿って切り出し成型。

蝶をみたてた2枚の羽
蝶をみたてた2枚の羽

今回は蝶を作るので二枚の羽を作り、さらにバレッタに固定用の穴を開け胴体に見立てたアセテートを加工。

バレッタにあわせる
バレッタにあわせる

各パーツが揃ったところで羽を焼き入れします。

何故焼き入れをするのか?ですが、焼き入れを施したほうが模様が綺麗に浮き上がるからです

 

焼き入れが終わったら研ぎ出しです。
砥石やバフを使い磨き上げピカピカにします。
その後特殊な酸に漬け模様を立体的にしていきます。
酸処理の次はまたまた磨き上げピカピカにしてあげます。

焼入れをして模様が浮き上がってきました。
焼入れをして模様が浮き上がってきました。

最後は各パーツを組み立てて髪飾りの完成になります。

バレッタに固定して出来上がり
バレッタに固定して出来上がり

制作方法をかいつまんで書いてみましたが、私メの作製するアクセサリーは基本的には包丁と同じです。
蝶以外にも猫や犬等も作ってますが、手順は包丁と同じです。
今回の蝶は11月1日に福井西武で行われるファッションショーで使われる・・・
であろう髪飾りなのですが、他にも制作中の物もあります。
そちらはまたご案内していきます。
包丁・刃物以外のものにも挑戦していきますので、チェックしてくださいね!

出刃包丁 【使用目的】で包丁を選ぶ その五

今回は

魚のあらおろし、ブツ切りや三枚おろしに適した、出刃包丁 について


出刃包丁(でばぼうちょう)は魚用和包丁の一つで、しっかりとした刃の厚みと頑丈で丈夫な魚用包丁です。

単に出刃と呼ばれることもあります。
※特に当工房の出刃包丁は重量はありますが、手元に重心を持ってきているので、あまり重さを感じさせず、しかし重さを利用して小さい力で捌くことができるので、大変好評を頂いております。

比較的大きな魚のウロコとりや骨の処理、背開き、身を骨ごと切る(ブツ切り)時に使う包丁です。

現在では肉の塊を切るのにも使われている包丁です。

魚を頭ごと落とすことが出来るので、大変丈夫でかつ、他の包丁にくらべ重たいのが特徴です。

手元に重心をおいた出刃包丁
いわいの出刃包丁は手元に重心で安定の使い心地

※但し、出刃包丁は太い骨を切ることを目的として作られたものではないので、鳥の小骨ぐらいの太さぐらいまでにした方がいいです。
また刺身を卸すのには向いていおりません。

問い合わせにも多いですが、鮭などを切られる場合ですが、
生鮭ですと、身卸包丁や舟行でも代用できますが、塩鮭ですと
やはり出刃包丁をお求めになった方がよろしいかと思います。
その場合、刃渡りも180mmぐらいの大きめをオススメ致します。

ただし、出刃包丁は女性には大変重たいので、他にも使うといわれる場合は一般的な家庭用サイズとしては150mmや165mmがおすすめです。
本職の方などは大きめの9寸や1尺の出刃などが多いようです。

高級包丁 風紋シリーズ 出刃包丁
高級包丁 風紋シリーズ 出刃包丁
丈夫な黒打ちシリーズ 出刃包丁
丈夫な黒打ちシリーズ 出刃包丁

また、出刃包丁にもいろいろありますので、詳しくは出刃包丁についてをご覧下さい。

※身卸包丁や舟行包丁は出刃包丁に比べ少し軽いので、大きめの刃渡りでもいいかもしれません。

鍛冶工房いわい の 包丁 についてのこだわり

鍛冶工房いわい ( 岩井刃物 )が作り上げるこだわりの 包丁 について


鍛冶工房いわい(岩井刃物)の包丁・刃物についてのこだわりについて少しお話ししたいと思います。

鍛冶工房いわい(岩井刃物)の打刃物は
700年の歴史を誇る越前打刃物。
その匠の技を引き継ぐ「鍛冶工房いわい」が作りあげる当店の伝統工芸士が昔ながらの工法にて本鍛造・手打ちにて、職人が丹精込めて作り上げる、丈夫で使い勝手の良い包丁は、一般家庭からプロの料理人まで、本物を知る人々に愛用されているのです。

当社の鋼の包丁の特徴として、下記の写真の通り、一貫生産と違い、手元の厚みが先端より太くしてあり、包丁の重心が手元にあるので、とてもバランスがよく、使い易いように製作しています。

また【風紋】は 適度な温度で熱しながら、 鉄とハガネを幾重にも重ねて鍛造することにより、相 互作用により強度・耐靭性に優れ、長期に渡って使用しても刃部の歪み(ひずみ)がでにくく、刃こぼれもし難くなって、切れ味鋭く強靱な風紋包丁は作り出されますが、「風紋」もこの過程を通して作り出されます。「風紋」は、鉄と鋼が強力に重なり合った証であり、言いかえれば、長い年月を使用してもへこたれない「耐久力」の証でもあります。

「風紋」は、鍛冶職人が10枚以上の鋼材を、熟練の技術で重ねることで生まれます。そのため、ひとつとして同じ「風紋」はありません。

当社では1本づつ製作していますので、お客様のご用途やご希望のサイズ、鋼材に合わせて細かく製作しますので、

お客様にぴったりのこだわりの1本をお作り致します。

※但し、手打ちで作り上げますのでお時間は頂きますので、ご了承ください。
>>当店風紋包丁はこちらから

またご購入頂いたお客様が安心してお使いいただけるように、アフターサービスに期限を付けていません。

期限がないので、いつでも切れが悪くなったり、サビが入ってしまったら、放っておかずにお気軽に岩井の研ぎ直しサービスをご利用ください。

岩井刃物の両刃の手元
岩井刃物の特徴 両刃の手元画像

ペティナイフ 【使用目的】で包丁を選ぶ その四

今回は細かい作業やちょっとした時に1本持っていると便利な ペティナイフ のご案内です。


ペティナイフは小型の包丁の事で、主に野菜や果物の皮むきや飾り切りなどの細工包丁としても使える便利な包丁です。

牛刀や三徳包丁など、いわゆる万能包丁をお持ちの方が、2本目に購入することが多い包丁です。

使う人をを選ばないので、贈り物にされる方も多い包丁です。
(贈り物の場合には、通常使っているものが鋼の包丁とわかっている場合には風紋をおススメしますが、通常ステンレスやどちらを使っているかわかなない場合にはステンレス系の包丁をおすすめします。)

風紋ペティナイフ 110mm
風紋ペティナイフ 110mm

当店の風紋ペティナイフ105mmは片刃の包丁なので、大きな包丁ではやりにくい小魚も捌け、とても重宝する包丁です。

※もちろんお肉も切れるので、小さめのキッチンの方などはこの1本で全て行う方もいるぐらいの、とても優れた包丁です。

また初めての高級包丁への入門編として購入される方も多い包丁です。

 

ステンレス多層鋼 【層雲】ペティナイフ

お手入れが面倒という方には、今までのステンレス包丁にはない切れ味が堪能できる高級感のある
ステンレス多層鋼【層雲】ペティナイフがおすすめです。

贈り物に人気の包丁です。

 

 

風紋ペティナイフ 135mm

風紋ペティナイフ135mm
こちらのペティナイフ135mmは少しサイズアップしているので、一人暮らしの方やあまり料理をしない方が、1本切れる包丁をという方に大変人気のサイズです。
また通常大きな包丁を使われる方の2本目に求められることの多いサイズです。

またペティナイフは特に三徳包丁とペティナイフや牛刀とペティナイフの包丁セットとセットで購入される方が多いのも特徴です。

人気のペティナイフとのセット

伝統工芸グループ「七人の侍」デザイナーとコラボ!

若手職人集団「七人の侍」がイベント開催!!


 

11月1日(土曜日)午後1時、3時からと2回ファッションショー開催!

福井県福井市中央1丁目の西武福井店 2階公開広場で、

ファッションショーを企画しています。

世界的なバッグデザイナー由利佳一郎さんとのコラボレーションで

岩井刃物猫からは耳カチューシャなど登場します。

是非お近くへお越しの際にはのぞいてみてください。

お待ちしております。

伝統工芸をオシャレに!11月1日イベント開催予定!!
福井でイベント開催!!

伝統工芸グループ「七人の侍」

伝統工芸グループ「七人の侍」始動!!


 

国の伝統工芸品指定を受けている福井県内7伝統工芸の職人らが、連携してブランド化を目指し、下記の有志グループ「七人の侍」を結成しました。

越前和紙
越前箪笥
越前漆器
若狭めのう細工
越前焼
若狭塗
越前打刃物

 

今回は新聞でも紹介されていましたので、一度ご覧下さい。

新聞掲載
伝統工芸グループ「七人の侍」

左利き用 の 包丁 ・ 刃物 について

左利き用 包丁の問い合わせが多いこともありますので、

【 左利き用 の 包丁 ・ 刃物 】について

ご案内させて頂きます。


当店では職人が1本1本手打ちにてお作りしておりますので、お客様のご要望に合せて、左利き用の包丁、お客様のご希望の形などお作りすることが可能となっております。

(ただし、鋼材などによりお作りできない場合があります。)

お届けは商品にもよりますが、通常左用は在庫としてはございませんので、すべてご注文をいただいてからの制作となりますので、詳しくはお問い合わせください。

また価格についてですが、よく左利き用の刃物はなぜ同じ材料を使うのに価格が高いのですか?

と聞かれることが多いですが、

職人に確認した所、やはり通常の右利き用に比べ、何本かまとめて作るということもできないので、オーダーを頂いてから1本1本製作するので大変手間がかかります。

しかも通常と逆になるため、大変神経を使います。

当社は手打ちで作るので、価格も他の工場生産などと比べると抑えられていますが、

通常の工場生産の場合は、型を作ってからとなりますので、その型代が大変高く、

あまり本数が出ない左利き用では価格の方も割高となっております。

ただ、両刃の刃物に関しましては、柄の部分を左用に付けるだけなので、

価格も同一とさせて頂いているので、よろしければ購入の際に左利き用とご記入頂ければ

そのようにお付けしますので、お気軽にご連絡下さい。

 

また魚用の出刃包丁などもご要望いただければ、両刃にて製作させていただきますので、

ご注文の際にご連絡を頂ければそのように対応致します。

(切れ味等は片刃に比べ劣りますが、家庭用でしたらそんなに遜色はないかと思います。)

※両刃の場合には価格はそのままでさせていただきますが、オーダーメイドですのでお時間は頂きます。ご了承くださいませ。

左利きの方は是非ご相談ください。

>>オーダーメイドはこちらから