プレゼント用のフルオーダーカスタムの包丁を制作しました!

あけましておめでとうございます。

本年は新作にも力を入れていこうと思いますので、ぜひ期待していてください!!

今回は友人より頼まれたプレゼント用のカスタム包丁を制作しましたので皆様にご紹介!!

オーダー主よりの希望で各種素材と色、デザインを話合いながら作成するフルオーダーカスタムの包丁です

刃は鍛造ダマスカスのv10をサンドしたもの

持ち手部分の口金はマンモスアイボリー・・・
本物のマンモスの牙を使いました!

柄の部分はメイプルをピンク色に染めて樹脂を侵含した、スタビライズドウッドを使用

ダマスカス模様も牙の模様も木の模様もこの世に二つと無い一点物となっております

友人ということもあり、少し冒険してみました!

当店ではお客様からのフルオーダーもお受けいたしますので、興味のある方はご連絡くださいませ。(但し、お時間は頂きますのでご了承くださいませ。)

フルオーダーカスタムの包丁

包丁 & ナイフ 完成!!アトランタブレイドショー2018 お披露目商品!!

包丁 & ナイフ 完成!!

6月1日〜3日にアメリカにて開催される、アトランタブレイドショー2018へ参加する商品がようやく完成いたしました!!

今回は切れ味、キレの持ちともに最高級の鋼材 ZDP189を火造りにて作り上げ、柄も天然木と木と樹脂を合わせた
スタビライザーウッドと真鍮や銅のメッシュを樹脂で固めたものを使用し、作り上げました!
アメリカへ持っていくということで、今回は刃渡り150mm、180mm、210mmの3種類を作り上げました。

新商品 包丁 ZDP189を使った 牛刀
新商品 包丁 ZDP189を使った 牛刀

鋼の包丁の切れ味に匹敵するぐらいの切れ味を誇るZDP189を火造りにてさらに鍛えていますので、

今までのステンレス包丁とは比べものにならないぐらいの切れ味が特徴です。

 

他にもアトランタブレイドショーということもありますので、ナイフも完成しました!

手打ちで作り上げたナイフ
手打ちで作り上げたナイフ

 

またアトランタでの反応なども紹介していきますね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

越前打ち刃物の鍛冶工房いわい

 

ステーキナイフ を作りました!!

今回福井のレストランのお客様よりご依頼をいただき、制作しましたステーキナイフです。

今までも包丁のような切れ味優れたステーキナイフの問い合わせをいただいていたのですが、

時間がなく、案のままで終わっていたのですが、ちょうどまとめたご注文をいただきましたので、今回ご紹介いたします。

これで、お肉を切る時の切れないストレスから解放されるナイフです。
自分の家の場合は切れなくても仕方ないか…とあきらめもつきますが、やはりレストランで切れないとストレスになります。
そんなお客さんの声に答えて、今回新たにステーキナイフをオーダーしていただきました。
正直、包丁に使われる高級ステンレス素材(ダマスカス鋼)を用いたナイフですので、切れ味も包丁同様に切れます!
使い心地などまた報告させていただきます♪

ダマスカス鋼を使ったステーキナイフ
ダマスカス鋼を使ったステーキナイフ

実際、包丁に使っているダマスカス鋼を用い、火造り品で作り上げましたので、包丁と同様に切れ味優れたナイフとなっております。

また、持ち手部分は叩いて形作り、鎚で叩いた後そのままで仕上げてます。

ステーキナイフの持ち手部分
ステーキナイフの持ち手部分

鋭い切れ味のステーキナイフ
鋭い切れ味のステーキナイフ

いろいろな 商品開発 にチャレンジしています!

今回福井西武にて、ファッションショーを開催するにあたり、

包丁以外にもいろいろなもの作りにチャレンジしていることもあり、

皆様に知ってもらうチャンスというわけで、出店させてもらいました。

今回使用している鋼材はダマスカスというステンレスとニッケルを交互に重ね鍛えたもので、

日本刀のような刃紋を表現したものを使っての作品です。

ダマスカスの刃紋
ダマスカスの刃紋が特徴の髪飾り

バックル、マネークリップ、かんざし、ネックレス、ペーパーナイフ、フォーク、スプーン等と

今までにない商品にチャレンジしました。

岩井刃物のダマスカスを使った作品
岩井刃物のダマスカスを使った作品

 

作り方は越前打刃物の包丁とまったく同じ手順で作っております。

磨き上げも包丁と同じ手順で加工して仕上げたました。

ネクタイピン 製作しました!

新たな試みとしてネクタイピンを製作致しました。

ダマスカス材を磨き、酸で模様を立体的にして仕上げたネクタイピンです。

福井西武にてデビュー致しますので、お近くへお越しの際には是非のぞいてみてください。

越前打刃物のネクタイピン
越前打刃物のネクタイピン

只今製作中のご案内

毎度お世話になっております
今回は刃物以外に製作しているモノをご紹介いたします
材料はニッケルダマスカス鋼
本来は包丁を作るための鋼材です。

ニッケルダマスカス鋼
ニッケルダマスカス鋼

これを火造りにて薄い板状の物を作成し、打出ていきます。

焼鈍<(しょうどん)してから常温で叩いてムラをなくしていきます。

この板に型紙を合わせてケガキ、線に沿って切り出し成型。

蝶をみたてた2枚の羽
蝶をみたてた2枚の羽

今回は蝶を作るので二枚の羽を作り、さらにバレッタに固定用の穴を開け胴体に見立てたアセテートを加工。

バレッタにあわせる
バレッタにあわせる

各パーツが揃ったところで羽を焼き入れします。

何故焼き入れをするのか?ですが、焼き入れを施したほうが模様が綺麗に浮き上がるからです

 

焼き入れが終わったら研ぎ出しです。
砥石やバフを使い磨き上げピカピカにします。
その後特殊な酸に漬け模様を立体的にしていきます。
酸処理の次はまたまた磨き上げピカピカにしてあげます。

焼入れをして模様が浮き上がってきました。
焼入れをして模様が浮き上がってきました。

最後は各パーツを組み立てて髪飾りの完成になります。

バレッタに固定して出来上がり
バレッタに固定して出来上がり

制作方法をかいつまんで書いてみましたが、私メの作製するアクセサリーは基本的には包丁と同じです。
蝶以外にも猫や犬等も作ってますが、手順は包丁と同じです。
今回の蝶は11月1日に福井西武で行われるファッションショーで使われる・・・
であろう髪飾りなのですが、他にも制作中の物もあります。
そちらはまたご案内していきます。
包丁・刃物以外のものにも挑戦していきますので、チェックしてくださいね!