黒打や風紋、その他鉄製の包丁には防錆油が塗られています。 ご使用前に砥石(といし)で刃先を軽く研いでからご使用ください。 また、全ての包丁を対象に、ご注文の際、研ぎ出しをご要望の場合はお申し付けください。
※研ぎ出しの料金は無料でお受けします。 (特に届いてすぐにご使用をされる方は、ご注文の際に研ぎ出し希望とご要望くださいませ。) ただし、お使いになるまでにお時間がある場合は研ぎ出しされると、錆びる場合がございますので、できればすぐお使いになられない場合は、されないほうがいいかと思います。
まず砥石は使用前にしっかり水に浸してください。
(ただし、砥石は必要以上に水に浸したまま放置しないでください。)
砥石が動かないように、平らな台の上で、下に布や濡れタオルなどを敷き安定させてください。 研いでいる最中、砥石の表面が乾いて水切れしてきたら、水をかけて使用してください。
1.包丁と砥石の角度を一定に保ったまま、ゆっくりと均等に研いでください。 2.できるだけ刃先に近い部分に、人差し指、中指、薬指を軽く添えます。 ※なお、包丁を研ぐ際は、無理に力を入れないでください。
◆両刃包丁(菜切包丁・三徳包丁・薄刃包丁)の場合 包丁をしっかり持ったら、刃の角度を砥石に対して15度くらいになるよう持ちます。(寝かせます) そして押すときに力を入れながら、刃先から手元まで一度に砥ぐのでは無く、三回ぐらいに分けて砥ぐ。 砥石の上に刃を乗せ刃が自分の方に向いている時は、砥石の手元から先の方へ押す。 逆に刃が自分に向いていない時は、砥石の先から手元に引く。 ※仕上げ砥石がある場合は、仕上げ砥石を使って刃先を整えます。 ◆片刃包丁(出刃包丁・刺身包丁・薄刃包丁)の場合は 片刃の砥ぎ方は、表側の切刃全体(刃先先端からしのぎまで)が砥面に当たるように、裏側に刃返りが出来るまで砥いでください。 裏側は刃返りを取る程度の軽い気持ちで、砥石にピタリと包丁を当て砥いでください。 ※また左利き用の片刃包丁は、本職の方でも難しく、時間がかかります。 (特に右利きの方が研ぐのはとても難しいかと思いますので、当店で購入された方で、切れが悪くなってきた場合には、ぜひ研ぎ直しサービスをご利用くださいませ。) 当店販売砥石はこちらをクリック>> ■刃こぼれしている場合 包丁が1本しかない、ほとんどこの1本で料理している家庭では、刃が欠けても刃が欠けた状態のまま使ってしまいがちですが、さらに包丁を悪化させてしまうので絶対にやめましょう。 刃こぼれしている場合 荒砥石で欠けている部分の一番深い箇所を基準にそこまで刃全体を削りとっていきます。 粗砥石で全体削れたら、後は通常と同じように研いでください。 刃こぼれを直すのは大変時間がかかり、研ぎ方次第では切れ味が悪くなる場合がございます。 あまり刃こぼれが深い場合には当工房の研ぎ直しサービスをご利用くださいませ。
研ぎ上げる以上に大切な事は、日々の手入れです。 手入れ次第で切れ味、ひいてはその包丁の寿命そのものが変ってきます。 特にステンレスの包丁と違い、鉄(鋼)の包丁はサビが発生します。 今までステンレスの包丁をお使いの方は、最初は少し戸惑われるかもしれませんが、通常のお手入れとしましては、 1.ご使用後、中性洗剤にてよく洗い、お湯で流してください。 2.洗った後は乾いた布巾などで水分が残らないようによく拭きとってください。 (濡れたままにしておくと錆びますので、必ずよく拭き取ってください。) ※また食器洗い洗浄機や食器乾燥機などは、絶対使用しないでください。 柄割れの原因となります。 通常のお手入れは上記の2点です!
お料理の最中でも、使用までに少し時間がある場合には、水気を取っておいてください。 (ほんの数分でもサビる場合があります。) また切れ味が悪くなったり、切れが鈍くなりましたら、砥石で包丁を研いでいただけると切れ味がもどります。 ※また刃こぼれの原因となりますので、シャープナーやスチール棒等を使って研ぐことは絶対にお避けください。 表面についたサビは、砥石で研いでいただいてももちろん大丈夫ですが、表面が広いために研ぎにくく、また傷がつきやすいので、クレンザーなどでこすって取っていただくか、または消しゴムタイプの砥石などでこすっていただくとキレイにサビがとれ便利です。
※なお、鋼(鉄)の包丁は長くご使用にならない時は、油を塗り(ミシン油など粘りのない油)新聞紙を巻いてしまってください。また、ステンレス系の包丁も錆びない分けではなく錆にくいだけなので、使用後は水気をとり、また長くご使用にならない時には、水気のない所で保管してください。 ◆柄にひびなどが入った場合には、ご使用をすぐにやめ、柄の交換等行ってください。(柄の中で錆びると中子が錆、その為、柄の交換をする際に、錆を落として付けるため、細くなり、耐久性が落ちる場合がございます。錆びは大敵ですので、絶対そのままお使いにならないでください。) ◆お客様の声にお答えして包丁の研ぎ方の説明書をお作りいたしました。
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包丁の使い始めに
黒打や風紋、その他鉄製の包丁には防錆油が塗られています。
ご使用前に砥石(といし)で刃先を軽く研いでからご使用ください。
また、全ての包丁を対象に、ご注文の際、研ぎ出しをご要望の場合はお申し付けください。
※研ぎ出しの料金は無料でお受けします。
(特に届いてすぐにご使用をされる方は、ご注文の際に研ぎ出し希望とご要望くださいませ。)
ただし、お使いになるまでにお時間がある場合は研ぎ出しされると、錆びる場合がございますので、できればすぐお使いになられない場合は、されないほうがいいかと思います。
包丁の研ぎ方
◆持ち方
まず砥石は使用前にしっかり水に浸してください。
(ただし、砥石は必要以上に水に浸したまま放置しないでください。)
砥石が動かないように、平らな台の上で、下に布や濡れタオルなどを敷き安定させてください。
研いでいる最中、砥石の表面が乾いて水切れしてきたら、水をかけて使用してください。
◆包丁のコツ
1.包丁と砥石の角度を一定に保ったまま、ゆっくりと均等に研いでください。
2.できるだけ刃先に近い部分に、人差し指、中指、薬指を軽く添えます。
※なお、包丁を研ぐ際は、無理に力を入れないでください。
◆包丁の研ぎ方
◆両刃包丁(菜切包丁・三徳包丁・薄刃包丁)の場合
包丁をしっかり持ったら、刃の角度を砥石に対して15度くらいになるよう持ちます。(寝かせます)
そして押すときに力を入れながら、刃先から手元まで一度に砥ぐのでは無く、三回ぐらいに分けて砥ぐ。
砥石の上に刃を乗せ刃が自分の方に向いている時は、砥石の手元から先の方へ押す。
逆に刃が自分に向いていない時は、砥石の先から手元に引く。
※仕上げ砥石がある場合は、仕上げ砥石を使って刃先を整えます。
◆片刃包丁(出刃包丁・刺身包丁・薄刃包丁)の場合は
片刃の砥ぎ方は、表側の切刃全体(刃先先端からしのぎまで)が砥面に当たるように、裏側に刃返りが出来るまで砥いでください。
裏側は刃返りを取る程度の軽い気持ちで、砥石にピタリと包丁を当て砥いでください。
※また左利き用の片刃包丁は、本職の方でも難しく、時間がかかります。
(特に右利きの方が研ぐのはとても難しいかと思いますので、当店で購入された方で、切れが悪くなってきた場合には、ぜひ研ぎ直しサービスをご利用くださいませ。)
当店販売砥石はこちらをクリック>>
■刃こぼれしている場合
包丁が1本しかない、ほとんどこの1本で料理している家庭では、刃が欠けても刃が欠けた状態のまま使ってしまいがちですが、さらに包丁を悪化させてしまうので絶対にやめましょう。
刃こぼれしている場合
荒砥石で欠けている部分の一番深い箇所を基準にそこまで刃全体を削りとっていきます。
粗砥石で全体削れたら、後は通常と同じように研いでください。
刃こぼれを直すのは大変時間がかかり、研ぎ方次第では切れ味が悪くなる場合がございます。
あまり刃こぼれが深い場合には当工房の研ぎ直しサービスをご利用くださいませ。
通常のお手入れ方法
研ぎ上げる以上に大切な事は、日々の手入れです。
手入れ次第で切れ味、ひいてはその包丁の寿命そのものが変ってきます。
特にステンレスの包丁と違い、鉄(鋼)の包丁はサビが発生します。
今までステンレスの包丁をお使いの方は、最初は少し戸惑われるかもしれませんが、通常のお手入れとしましては、
1.ご使用後、中性洗剤にてよく洗い、お湯で流してください。
2.洗った後は乾いた布巾などで水分が残らないようによく拭きとってください。
(濡れたままにしておくと錆びますので、必ずよく拭き取ってください。)
※また食器洗い洗浄機や食器乾燥機などは、絶対使用しないでください。
柄割れの原因となります。
通常のお手入れは上記の2点です!
お料理の最中でも、使用までに少し時間がある場合には、水気を取っておいてください。
(ほんの数分でもサビる場合があります。)
また切れ味が悪くなったり、切れが鈍くなりましたら、砥石で包丁を研いでいただけると切れ味がもどります。
※また刃こぼれの原因となりますので、シャープナーやスチール棒等を使って研ぐことは絶対にお避けください。
表面についたサビは、砥石で研いでいただいてももちろん大丈夫ですが、表面が広いために研ぎにくく、また傷がつきやすいので、クレンザーなどでこすって取っていただくか、または消しゴムタイプの砥石などでこすっていただくとキレイにサビがとれ便利です。
※なお、鋼(鉄)の包丁は長くご使用にならない時は、油を塗り(ミシン油など粘りのない油)新聞紙を巻いてしまってください。また、ステンレス系の包丁も錆びない分けではなく錆にくいだけなので、使用後は水気をとり、また長くご使用にならない時には、水気のない所で保管してください。
◆柄にひびなどが入った場合には、ご使用をすぐにやめ、柄の交換等行ってください。(柄の中で錆びると中子が錆、その為、柄の交換をする際に、錆を落として付けるため、細くなり、耐久性が落ちる場合がございます。錆びは大敵ですので、絶対そのままお使いにならないでください。)
◆お客様の声にお答えして包丁の研ぎ方の説明書をお作りいたしました。